アール行政書士オフィスでは、相続や不動産に関連する各種ご相談を承っております。
今回は、相談者様より「複数人で所有している土地を処分したい」とのご相談をいただきました。
詳しく調査を進めたところ、対象となる土地は5名による共有名義となっていることが判明しました。
不動産会社の査定では、予想以上の高評価に
土地の市場価値を把握するため、不動産会社へ査定を依頼したところ、立地や条件などから非常に評価の高い物件であることが分かり、高額な査定結果となりました。
相談者様にとっても大変喜ばしい結果であり、このまま売却に向けて進められるかと思われました。
しかし、さらに状況を確認していく中で、一つ大きな問題が見つかりました。
共有者の自宅の一部が土地に越境
現地の状況などを確認したところ、共同所有者の一人が所有する自宅の一部が、売却を予定している土地に越境していることが判明しました。
そのため、現状のままではスムーズに土地を売却することが難しい状態でした。
不動産は、査定価格が高ければ必ず売却できるというものではありません。
共有名義、境界、越境、権利関係など、さまざまな問題によって売却手続きが進められないケースがあります。
いくつかの解決策を検討し、ご提案
そこでアール行政書士オフィスでは、現在の状況や共有者それぞれの関係などを整理したうえで、売却を実現するために考えられる複数の解決方法をご提示しました。
一つの方法に決めつけるのではなく、それぞれの方法のメリットや注意点を踏まえながら、相談者様にとって現実的な選択肢をご説明しました。
その結果、相談者様にも今後どのように進めていけばよいのかをご理解いただき、土地売却に向けて一定の目途を立てることができました。
相談者様からも大変感謝していただき、私どもにとっても嬉しいご相談事例となりました。
共有名義の不動産は「どう整理するか」が重要です
相続などによって、一つの土地や建物を兄弟姉妹や親族など複数人で共有しているケースは決して珍しくありません。
しかし、いざ売却や処分をしようとすると、
・共有者が複数いて話がまとまらない
・共有者の一人と連絡が取れない
・相続登記が完了していない
・土地の境界が明確になっていない
・建物や工作物などの越境が判明した
・共有者によって売却についての考え方が異なる
といった問題が表面化することがあります。
長年そのままになっていた不動産ほど、問題が一つではなく、複数の事情が絡み合っていることもあります。
大切なのは、「売れない」と諦める前に、現在の権利関係と問題点を整理し、解決への道筋を考えることです。
相続・共有不動産でお困りの方はご相談ください
アール行政書士オフィスでは、単に書類を作成するだけではなく、まず相談者様のお話を丁寧に伺い、現在どのような問題があるのかを整理することを大切にしています。
必要に応じて不動産会社をはじめ、司法書士、土地家屋調査士、税理士、弁護士など各分野の専門家とも連携しながら、問題解決に向けたサポートを行います。
「共有名義の土地を処分したい」
「相続した不動産を売却したい」
「共有者が多く、どう進めればよいかわからない」
「境界や越境の問題が見つかった」
このようなお悩みがございましたら、一人で抱え込まず、アール行政書士オフィスへご相談ください。
複雑に見える問題でも、一つひとつ整理していくことで、解決への道筋が見えてくることがあります。
アール行政書士オフィスは、相談者様のお気持ちに寄り添いながら、「相談してよかった」と思っていただける実務的なサポートを心がけています。

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